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震災支援餅つき大会へ向けてのもち米を植えました

2012年6月27日

東日本大震災復興支援
京都生協職員ボランティア
京都生協職員ボランティア「援農隊」

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 6月10日(日曜)午前10時から鳥取県船岡にて、震災支援餅つき大会のためのもち米の田植えが行なわれました。京都生協職員ボランティア11名が参加し、鳥取県生活協同組合のボランティア、労農市民会議、ふなおか共生の里のメンバーや鳥取県畜産農協など総勢約40人といっしょに、一列に並んでの手植えを行ないました。
 参加者の中には農家の方もおられましたが、「こんなにたくさんの人が集まり手植えをしたことがない」の声が上がっていました。
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 秋に収穫されるもち米は、11月に鳥取県や京都生協本部で餅つきを行ない、今年も東日本大震災で被災された宮城県南三陸町などに届けられる予定です。
2011年の餅つきの様子はこちら⇒京都生協本部で大震災復興支援餅つき大会を開催


※今回鳥取県での京都生協職員ボランティアによるそのほかの活動
6月9日(土曜)
<ふなおか共生の里づくり活動を行う「もえちゃん」(※)主催の田植え体験イベント>
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体験イベントの名前にはふさわしくないほどの広い田んぼを手植えし、隣どうしでおしゃべりしながらの体験となりました。
※ふなおか共生の里づくり活動に鳥取県旧船岡町の農事組合法人や鳥取県生活協同組合などでつくる実行委員会で取り組んでいます。東京都出身者や鳥取大学のOBら6人の若者が古民家に移り住み地域づくりを支援し、その中の一人が今回田植えを主催した「渡辺萌生」さん(通称:もえちゃん右上写真)です。

<夕方は、バーベキューでの交流会>
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Uターンで鳥取に帰ってきたご家族や地元志子部(しこべ)地区の皆さんも参加して、にぎやかな交流会でした。

6月10日(日曜)午前8時
<限界集落周辺(山すそ、お墓周り)での草刈作業>
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以前は、畑や田んぼだったところも、人の手が入らないと山の草木が押し寄せてきて、お墓も山に飲み込まれそうな状態です。集落周辺を10台の草刈機を使い、山すその草刈りを行ないました。
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地元テレビ局も取材に来られました。

<産直鳥取牛の餌となる飼料稲の田植えも見学>
こちらは機械で田植えします。飼料稲は食料用とは違う品種で、普通の稲の倍近い長さに成長し、たくさんの藁(わら)ができます。
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写真左:鎌谷晴菜さん「まっすぐ進むのって意外と難しいんです」 右:トラクターの運転体験の様子