京都生活協同組合
4月16日(土曜)亀岡市旭町で、組合員25人が参加して森林保全活動を行いました。今年は京都府で第40回全国育樹祭が開催される予定で、その開催記念行事として、森林保全活動と親子森林体験企画に取り組みました。
参加者は、午前9時に旭町コミュニティセンターに集合し、松尾神社までの自然を観察するグループ(親子グループ)と保全活動作業グループに別れて出発。
親子グループはあぜ道のタンポポ等や神社境内の新緑を観察しました。途中の小川にはサワガニもおり、子どもたちは大喜びでした。 保全活動グループは湯谷山の見晴らし台での片付けや頂上付近での伐採作業しました。
お昼前にはコミュニティセンターへ戻り、丸太切り大会を開催。直径10センチメートルほどの丸太を70グラムを目指して切り分けました。
昼食後、前回の保全活動で伐採したコナラの木を使って、シイタケの菌打ち体験会を開催。参加者は2年後シイタケが出てくることを楽しみに、一人1本ずつホダ木を持ち帰りました。

左:森林整備の様子、右:頂上で記念撮影

道草をしながら散策、森の小川にはサワガニも!

ノコギリ競争と優勝された組合員さん

シイタケ菌打ちの様子、電動ドリルで穴をあけて菌コマを打ち込みます
■参加者(子ども)の感想
・ぜんぶとてもたのしかった。
・のこぎりやドリルで穴をあけるのが勉強になった。
■参加者(大人)の感想
・あぜ道で道草をしたりと、子どもの頃を思い出してとても懐かしくなりました。
・親のほうが「できるかな」とはらはらして見ていましたが、難なく取り組んでくれていて、ほっとしました。
・作業することで森に光が差し込み、気持ちのよい空間ができて、やりがいを感じました(森林保全作業)
※京都生協は2006年に京都モデルフォレスト協会へ加入し、2010年に「森林の利用保全に関する協定」を締結して、亀岡市旭町での森林保全活動を継続しています。