京都生協と洛南生協が組織合同

1978年
京都生協と洛南生協が組織合同

1975年7月、京都府生活協同組合連合会(京都府生協連)総会は、「厳しい経済情勢の中で、組合員、消費者の生活を守り、生協運動のゆるぎない発展をめざしていくためには、地域、大学、職域の各生協が協力関係をもっと強め、力を合わせていかなければならない」とする“第2次中期計画”を決定しました。そして、重要な柱として、京都生活協同組合と洛南生活協同組合の組織合同が検討されました。
その結果、1978年1月、京都生協と洛南生協、京都府生協連の連名による「京都生協と洛南生協の合同についてのアピール」が出されました。
このような経過をふまえて、両理事会から5人ずつ参加した合同推進委員会が協議を進め、それぞれ臨時総代会を開いて合同を決定しました。手続きとしては、洛南生協がその事業を京都生協に譲渡し、解散して合同する方式を取りました。
組織合同に備えて、5月15日、洛南生協は解散総会を開き、6年間の活動に幕を下ろしました。

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