CI(corporate identity=コーポレート-アイデンティティー)マーク作りは、ただシンボルマークを作ることではなく、京都生活協同組合の特性を再確認した後、その特性をマークとして表して広く内外にアピールし、組織全体の力を強める取り組みでした。
地域のさまざまな人々や自治体・学識者が京都生協にどんなイメージを持っているか調査・分析した結果決まったのは、“組合員の協同の心”を再確認して強めることでした。その“心”とは、具体的には次のようなことです。
商品と活動の(1)安心(2)安全(3)信頼、開発商品の(1)安心(2)安全(3)低価格、産直商品の(1)安心(2)安全(3)新鮮、組合員活動の(1)出資(2)利用(3)運営、基本理念の(1)くらし(2)平和(3)民主主義 ほか
CIマークは、これらの(1)(2)(3)を三つの輪で表し、KYOTO COOPの文字の中にあしらうことに決まりました。色は、三つの輪を“暖かさのあるオレンジ色”、取り囲む文字を“力強さを表す黒”とされました。