京都医療生活協同組合の専務理事だった秋田清二郎氏の紹介で杉山重彦医師のご理解を得、170坪の土地に、創立総会前から事務所の建築をすすめていました。
1965年2月18日に上棟式が行われ、3月28日、同志社大学生協の仮住まいから移転しました。
1階は事務所と倉庫、家庭係の基地、2階は食堂と職員寮でした。建築にあたっては、同志社高校から寄贈された、同校の廃材も使われました。
同年4月1日からは、同志社大学生活協同組合特販部という名称も京都洛北生活協同組合に改め、事業をすすめました。
この建物は、1978年8月まで13年余り、本部として使われました。下鴨組合員センター(今のコープ下鴨)の拡張工事にあたり、1979年3月に取り壊されました。