1982年
久美浜町農協および川上営農組合と産直協定を結ぶ
7月9日、協同組合間協同と産直についての協定・契約が結ばれました。
生産者側では、水田の転作がすすめられた結果、新たな作物で農業経営を守るため、消費者との提携、すなわち産直を求める動きが強まっていました。京都生協でも、この年を、独自の商品開発を強める“商品元年”と位置づけて、府内の農協や生産者との協同に力を入れていました。
川上地区の市場・新庄・金谷・須田の四つの集落の45人が、この産直を機会に営農組合を結成しました。
最初の商品は、10万個のキャベツでした。