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2011年3月 アーカイブ

2011年3月14日

京都生活協同組合

 3月11日(金曜)に発生した「東北地方太平洋沖地震」の影響により、個人宅配・共同購入でご注文いただきました商品で、今後お届けが困難となる商品が出る場合がございます。

 組合員のみなさまには、ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 現在、商品の確保に努めておりますが、やむをえず欠品となった場合は、随時配達時等でお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ:組合員お問い合わせセンター

電話番号:0120‐11-2800(通話無料)

2011年3月16日

京都生活協同組合

 東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

現地で被災されたみなさんの奮闘や、日本生活協同組合連合会と全国の生協の震災支援活動が現地より報告されている「日本生協連 震災支援ブログ」が開設されました。

こちらです⇒日本生協連 震災支援ブログ

 京都生活協同組合は、生協の配送に使っているバイオディーゼル燃料と、魚肉ソーセージ2400本を今回の地震の被災地、岩手県に送り出します。

 「被災地での配送燃料が不足している」と現地支援をしている日本生活協同組合連合会から連絡を受けました。しかし現在京都でも、まとまった量の軽油は入手が難しくなっています。いわて生協でも同様のバイオディーゼル燃料を使用していることもあり、通常京都生協の配送に使用しているバイオディーゼル燃料を被災地へ向けて送ります。
 東北地方太平洋沖地震の被災地域の組合員・消費者のみなさんのくらしに少しでもお役立ちできることを願っています。
■3月17日(木曜) 午前9時
 京都府綴喜郡宇治田原町でバイオディーゼル燃料の給油を開始 
■正午すぎ、岩手県へ向け出発
■支援物資:バイオディーゼル燃料(BDF)2800リットルと魚肉ソーセージ30ケース(2400本)
■支援先:いわて生協

2011年3月17日

 バイオディーゼル燃料の入ったドラム缶14本(2800リットル)と、魚肉ソーセージ2400本を積載したトラックが、いわて生協本部へ向かいました。

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ドラム缶へバイオディーゼル燃料を給油し、行き先の地図を確認。

 途中、高速道路も寸断されており、到着までに15時間はかかるとのこと。

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本部で魚肉ソーセージを積み込み、岩手へ出発。
 職員も無事にいわて生協への到着、京都への無事帰着を願い、トラックを見送りました。

 その様子は、テレビニュースでも報道されました。

 現在いわて生協には20台のバイオディーゼル車両がありますが、燃料を確保できているのが一日200リットルとのこと。支援物資の輸送のため20台すべてを稼動するためには、1台1台には限られた燃料しか給油できない状態が続いています。京都生協の今回の燃料が岩手県の被災者の方々にお役に立てることを願っております。
 

2011年3月18日

 昨日、バイオディーゼル燃料を積んで出発したトラックが、18日午前10時いわて生協本部へ無事到着しました。ドライバーも現在京都に向かっているところです。無事帰着を願っております。

ご家庭で新品の毛布をお持ちでしたら、ご提供をお願いします。
京都生協でまとめて被災地に送ります。

 京都生協では、組合員の皆様に義援金の呼びかけを行うとともに、被災地へのトラック燃料や食料品などの物資提供を行っています。

 今回、被災地の要望に応えて、組合員の皆様に更なるご協力のお願いをさせていただきます。ご家庭でお持ちの新品の毛布がございましたら、袋に入れてご提供いただきますよう、心からお願いいたします。
 ■提供をお願いするもの

  新品の毛布(必ず袋に入れてご提供ください)

  ※合成繊維(アクリル・ポリエステル)のほうが、保湿性、強度の点で、被災地には有効のようです。


 ■回収期間

  3月28日(月曜)~4月1日(金曜)


 ■受付事業所

  共同購入・個配は、配達時に担当者にお渡しください。

  店舗は、受付の職員にお渡しください。

  その他、本部などの事業所でもご提供をお受けします。

 京都生協は、日本生協連 全国震災対策本部の要請により、被災地生協の営業再開にむけた人員支援を行ないます。

■支援先 みやぎ生協
 
■支援内容

 現地物流センターでの仕分け作業および店舗の商品出しなど 

3月21日から29日までの間、2日おきに京都生協職員2名を5チーム(のべ10名)派遣します。食料・寝袋など、現地での生活に必要なものを持参し、全国の生協からの支援者とともに被災地支援に尽力してまいります。

2011年3月21日

21日午前9時、みやぎ生協への支援のため職員2名が出発しました。
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現地ではいま一番、水を運ぶポリタンク、燃料を運ぶガソリン携行缶が不足しているとの連絡を受け、トラックに満載し準備しました。
 支援に向かう職員から挨拶を行ない、宮城県へ向かいました。
職員一同、無事に到着を祈り、見送りました。
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 今夜遅くにみやぎ生協へ到着を予定しています。
こんごも2名ずつ職員が支援に向かう予定です。

組合員の皆様へ

 いま、私たちにできることは、被災地支援の輪を広げることと冷静な消費行動をとることです

2011年3月21日 京都生活協同組合

 
 東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 地震発生から、製造工場の被災や交通網に大きな影響が出ており、コープ商品などお届けできない商品が出ております。組合員の皆様にご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。

 京都生協は、震災直後から震災対策本部を立ち上げ、組合員の皆さんに、義援金を呼び掛けるとともに、ご家庭にある新品毛布の提供を呼びかけさせていただいています。被災地に向けては、すでに車両燃料や食料品、ガソリン携行缶や飲料水用ポリ缶、被災地生協の店舗営業再開に向けた人員支援を行っています。

 今後ともできる限りの支援を組合員の皆様とともに広げながら、共同購入・個配や店舗では、京都生協組合員のご利用いただく商品の確保にむけて努力してまいります。

 しかし、残念ながら、共同購入・個配や店舗におきましては、米、缶詰類、カイロ、ナチュラルウォーター、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、レトルト米飯、ラーメン、電池、カセットボンベなどの商品が配達しきれない、店頭に並べてもすぐに品切れする状態となっています。現状の品切れ状況は、被災地の支援に必要な物資の確保や生産者・工場が被災して商品の製造ができないことに由来するというより、通常の2倍、3倍のオーダー数でも対応できないほどの集中した商品利用がその主な要因になりつつあります。

 引き続き、代替品を含めた商品確保に努力してまいりますので、買いだめやお買い急ぎをされず、冷静で計画的なお買い物をお願いします。

 3月17日には消費者庁「蓮舫消費者担当大臣からの生活関連物資の購買に関するお願い」が出され、「不要不急の購入、買い急ぎ、買いだめなどを控えてもらいたい」との消費者への要請を受けています。

 いま、私たちにできることは、一日も早い被災地の復興を願って、その支援の輪を広げること、そして、なにより冷静な消費行動をとることではないでしょうか?

 何とぞ、ご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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 コープさがの、のポスターです。

 硬貨の入った貯金箱を持ってきていただいたり、お子さんがお買い物のお釣りを入れてくれたり、、、。組合員の皆様の温かい気持ちが広がっております。
 被災されて関東から京都の親戚を頼って来られている方も来店されています。
 今後とも、皆様のご支援をよろしくお願いいいたします。

2011年3月22日

 21日午前9時にみやぎ生協へ支援に出発した職員から、「午後11時に到着しました」のメールが入りました。「日本全国の生協の配達トラックが集まっています」とのこと。泊まる予定だった会議室もたくさんの生協からの支援者でいっぱいで、よく眠れなかったそうです。
 でも、「今日から店舗での応援、がんばります!」と元気なようすが伝わってきました。
支援者からのメールが入り次第、随時報告いたします。

 21日に出発した職員から「到着は早いほうがよい」の報告を受け、第2便は午前7時に出発となりました。すでに支援物資などの積み込みも終えています。こんごみやぎ生協へは第6便まで現在計画しています。
 組合員の皆様、新品の毛布の提供と緊急募金のご協力をお願いいたします。

20110323_kurashi.jpg 3月22日(火)午後、コープ二条駅の店頭にて、くらしの助け合いの会 幹事が「東北太平洋沖地震」による震災に対する募金活動にとりくみました。
30分間とりくみ、9000円の募金が集まりました。
 集まった募金は二条駅店サービスカウンター募金箱へ収めました。

2011年3月24日

 東北地方太平洋沖地震は、過去最大級の地震と大津波及び原発災害が重なり、未曾有の被害をもたらしています。
 京都府・京都市とも災害支援対策本部を立ち上げ、被災者及びその家族の生活を支援するために府営住宅・市営住宅をはじめ公共施設の無償提供の準備をしています。しかし、被災者の要望に充足するには量的にも不足になることも予測されます。行政から宅建協会を通じて、民間住宅の無償賃貸登録の申し入れがありました。行政の窓口が被災者の方から民間住宅の賃借要望があったときに登録された情報を開示し、物件情報と所有者を紹介することとなります。
 組合員の皆様が所有されている貸家・マンション等の中に現在使用されていない物件で、無償賃貸できる住宅がございましたら、ご協力をお願いします。
 
【登録条件】
1、敷金・礼金の無償
2、賃料の無償
3、マンション等の管理費・共益費は被災者負担

【詳しい情報の問い合わせ先】
(京都市の方は)
・京都市被災者むけ住宅情報センター(京都市住宅供給公社内)
電話番号 075-366-2122 ファックス番号 075-223-2133

(京都市以外の方)
 ・京都府支援対策総合窓口
電話番号 075-414-5930 ファックス番号 075-414-5922

【情報の提供と問い合わせ先】
京都生協子会社の京都コープサービスです
フリーダイヤル 0120-818-395

2011年3月25日

 3月24日、3月17日に引き続き2回目のバイオディーゼル燃料(BDF)2800リットルを、いわて生協へ支援物資として送りました。3月25日(金曜)午前9時、いわて生協から「無事到着しました」の連絡が入りました。
 いわて生協では、3月28日から避難所だけでなく、自宅避難者へのお見舞い活動を本格化します。その際の燃料として役立つとのことです。
 

 みやぎ生協開店のための支援を行なってきた第1班が無事帰着しました。

20110325shien1.JPG20110325shien2.JPG 写真左:支援物資のガソリン携行缶。
 これでも配達を復活させるにはまだまだ不足しています。

 写真右:がれきを片付ける京都生協職員

 組合員さんに安全にお買い物をしていただくための準備を行ないました。宮城ではまだ何度か余震もあったとのこと。初日は午後3時にはすべての商品が売り切れ閉店となりました。

2011年3月29日

「東日本大震災」で被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。京都生協全事業所で支援募金を行なっています。

 3月11日に発生した「東日本大震災」の被災地支援のため、支援募金活動を行なっております。
 寄せられた募金は、被災地の生協連合会を通じて被災者に贈ります。(被災地の連合会は各県の義援金配分委員会に送金し、その後、同委員会で立てられた配分計画に基づいて、被災者の方々へ届けられます。)
 組合員のみなさまのご協力をお願いします。

■ 「東日本大震災支援募金」について
【募金受付期間】
  3月12日~4月30日(土曜)とさせていただきます。
  ※共同購入・個配は、4月29日(金曜)提出分までの受付となります。

【共同購入・個配】
  OCR注文書で一口100円の募金を受け付けます
  eフレンズ(インターネット注文)でも募金できます
   6ケタ注文番号:294560
    (注文個数1を記入で100円、5を記入で500円です)
【店頭募金】 
  専用募金箱を設置しています

【銀行振り込み】
   銀行名 :京都銀行   支店名 :吉祥院支店
   口座番号:普通預金 3830024
   口座名義:京都生活協同組合
   (振込手数料は、振込人負担となります)

京都生活協同組合

 3月29日現在、4名の京都生協職員がみやぎ生協で支援活動を行なっています。
店舗と配達にそれぞれ、2人ずつが支援に入っており、配達の支援者は被害の大きかった気仙沼市で活動を行なっています。活動内容は、配達利用の組合員さんへのお見舞い活動と、震災後初めてとなる配達用注文書の配布です。

 昨日28日は午前7時37分に震度5弱の地震があり、津波警報も発令され待機状態となりましたが、津波警報が解除される午前10時には無事訪問活動に取り組むことができました。その後も余震は続いているそうです。
 また、いま被災地では津波で運ばれた泥が乾き、空気中に舞い上がってマスクなしではいられない状況だと報告が入っています。現在、配達復活に向けて頑張って行動されています。

 店舗では、連日200~300人が開店前から並んで待っておられるとのこと。朝は氷点下の日もあるそうですが、みなさん生協のお店で買い物できることを喜んでくださっています。店内はまだまだ商品が少ない状態ですが、そんな中でも組合員さんからは「来るたびに商品が増えていてうれしい」のお声をいただき、職員は励みになりますとのことでした。
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写真:左は水の棚、右はお菓子の棚、両方とも入荷の予定はまだないとのこと。

2011年3月30日

 4月上旬、灯油2800リットル(ドラム缶14缶)をいわて生協へ支援物資として送ります。
 京都生協の今回の灯油が岩手県の被災者の方々にお役に立てることを願っております。

 現在被災地では、在宅の方であっても、極めて困難な状況の方々が多数おられ、氷点下を下回る厳しい寒さが続く中、灯油の供給が強く求められています。
 しかし、被災地の生協においては、民生用灯油の配達業務を再開したものの、灯油の確保に苦労されており、現在、1世帯あたり10~18リットル(週)などの制限供給や、数量限定での供給を余儀なくされ、在庫も逼迫している状態です。また、店頭販売を行っても、ガソリンがないため、組合員が買いに来ることもできない現状で、特に、甚大な被害の岩手、宮城、福島における灯油や配達燃料の不足はきわめて厳しい実態にあると報告がきております。
 重量のある灯油を買いに行くことのできない高齢者、要介護者、障がい者などの方々も多数おられます。現在、配達できる業者はほとんど無く、こういった方々にとっては生協のみが頼みの綱となっているとのことです。