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産地交流・工場見学のとりくみ

地産地消への一歩&交流会”地産地消もっと知っちゃおう!!”

2009年7月20日

福知山行政区委員会
■開催日:5月28日(木曜) 午前10時~12時
■開催場所:中丹勤労者福祉会館

現在、食の安全、自給率向上に向けた取り組みが各地で進められており、福知山市でもエコ農家さんが増え、学校給食でも取り入れられています。
京都生協の商品カタログ「キャンバス」では、府内産の農作物の取り扱いが少なく、福知山市の農作物を支部企画で取り扱う事はできないか、などの問題意識がある中、行政区委員会としても『地産地消の一歩を踏み出したい』『私たちの思い描地産地消を発信していきたい』『また福知山市の地産地消の取組み現状も聞きたい』との思いで二人の講師に依頼し学習会を開き、総代さんなど26人の参加がありました。

<内 容>
1.福知山市の地産地消の現状(講師:福知山市農林商工部 農業振興課の方)
2.京都生協のめざす地産地消(講師:(産直・地産地消推進担当)
3.私たちの望む地産地消
※地元エコファーマーさんの野菜の販売もしました。
<感想>
●京都生協における地産地消の実現はまだまだこれからだが、京丹波飼料米プロジェクトが進められていることが聞けて良かった。
●福知山市での地域おこしや、食育の推進等、市の現状が良くわかった。
●今回の企画は、市役所職員、生協職員二人のお話が同時に聞けて良かった。
●地元の野菜を販売できたことは、とても喜んでいただけた。
<これからの課題>
●「こめたまご」の試食をする事。
●福知山市の野菜を支部企画で取り扱う事の実現。
●本当の意味で今一番大切な地産地消、農業の大切さを学習する事。
見つかった課題を、今年度の活動につなげていきます。

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飼料稲の田んぼ見学と学習

2009年7月 9日

ひろば山田(宮津与謝行政区委員会)
■開催日:6月2日(火曜)
■開催場所:京丹後市弥栄の田んぼ

弥栄町で飼料稲を植えた吉岡さんの田んぼを組合員12人が見学しました。
その後、別会場で産直・地産地消推進担当の福永さんから「資料稲」の話を聞きました。

【感想】
●来年の1~2月頃に「こめさくらたまご」が出るとのこと、私たちは応援団になりたいですね。
将来的に循環型農業(飼料稲→鶏の飼料→卵→鶏糞→田んぼの肥料→飼料米→…)にしていくため、10月初めに稲刈りをするそうです。
●トウモロコシを食べた鶏の卵は黄色いけど、米を食べさせた鶏の卵は白っぽくなる。
個人的には黄色の方が好きです。
だけど、飼料米を食べた鶏の卵は、1個につき約1円くらい経費が上がるらしい、だから1パック10円高くなりますが、「日本の自給率を上げるために、何かせんとあかん」と言うのだったら、やっぱり「こめさくらたまご」を応援していこうと思いました。

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みんな集まれヒラヤ牧場 今こそたしかめよう大好きなコープヒラヤ牛乳 

2009年7月 6日

牛乳産直交流会
■開催日:6月13日(土曜)午前9時45分~午後2時30分
■開催場所:丹後ジャージー牧場
■参加人数:100名

6月13日(土曜)約100人の組合員、メーカー、生産者が京丹後市久美浜町の丹後ジャージー牧場に集い、第11回の牛乳産直交流会を開催しました。 
地元産の牛乳の良さを地域の組合員に広めようと、宮津与謝行政区、丹後行政区の組合員、そしてメーカー(平林乳業(株))が協力して取り組みました。
 
牛乳缶や干草といった酪農にちなんだ道具を使ったゲームは、この交流会ならではの企画です。
ストローを使った牛乳の早飲みでは、「牛乳が美味しかった!」との感想。それもそのはず、ジャージー牛乳を50%ブレンドした特別製でした。
今年は生産者として酪農部会女性部の皆さんが参加してくれました。
行政区委員と一緒に牛乳鍋の調理をしたあと、生キャラメルの実演、参加者からの質問コーナーなど、一日を通して交流を深めることができました。
たっぷり野菜に牛乳でまろやかな風味が抜群の牛乳鍋は大人にも子供にも大人気。
生キャラメルは白玉団子にソースでかけて試食をしました。
交流会では「牛を飼っていて楽しいなと思うことは何ですか?」「酪農家と結婚してよかったですか?」「牛肉は食べるんですか?」などの質問に、笑いを交えながら丁寧に答えてもらいました。

丹後支部エリアの組合員は地元丹後の牛乳を飲んでいます。国内自給率の低さが問題になり、地産地消を求める声が高まる中、工場見学やメーカー・生産者との交流を通し、その確かさやありがたさを実感することができる一日になりました。

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田植えのつどいバスツアー

2009年6月 9日

美山産直交流会
■開催日時:5月23日(土曜)時間午前10時40分~午後2時(現地)
■開催場所:『南丹市美山町』
■参加者:大人15人 子ども16人の合計31人

当日は、バスの中でクイズをしながら、楽しく美山に向かい、美山に着くと、少し降っていた雨も上がり、清々しい気候の中での田植えになりました。
まず、生産者の澤田さんとJA美山の大萱さんから、稲の植え方を教えて頂き、いざ田んぼへ向かいました。ぬるぬるした泥の感触に、初めは気持ち悪がっていた参加者ですが、だんだんと慣れてきて、気持ち良く作業をすすめられました。生産者の方にまっすぐ植えられるように、ロープを引っ張って頂いていたのですが、同じ間隔で、程よい深さに植える事はとても難しかったようです。
昼食は、炊きたてご飯と豚汁。大根と人参の皮のキンピラと、はたけしめじの炒め物。けっして豪華とはいえませんが、おかわりをされる方が続出し、お釜もお鍋も空っぽになり、お腹はいっぱいになりました。
澤田さんとの交流では、お米ができるまでのお話を、じっくり聞かせていただきました。
参加された組合員さんからは、「秋の実りの時期、稲刈りとさつまいもほりが、今から楽しみです。途中の稲の成長も気になり、子どもたちと見に行きたいなあと思っています。」と感想を頂きました。

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農産加工センター見学

2009年4月27日

伏見区北部行政区委員会
■開催日時  2月18日(水曜) 午前10時~12時
■訪問先   京都府南部総合地方卸市場内 農産加工センター

行政区委員会では、1年間を通して外国産、国産の食品の安全性を学習してきましたが、その集大成として去る2月18日、生協が取り扱っている野菜・果物類の約7割にも及ぶパック詰めをしている農産加工センターの見学を行なってきました。

センター内は温度管理・衛生面など思った以上に厳しくチェックがされていました。また、見学を通して商品が私たちの手に届くまでには、多くの手間がかけられていること、品質の悪い商品を省き、返品をすることが商品の品質向上につながり、最終的には生産者と農産物を守ることになる、ということなどがわかりました。

参加者の方からも「整理整頓のすばらしさを見せてもらい野菜のひとつひとつに目を通されることで安全安心が実感できました。また、生産者の名前を見て更に安心感を感じました。」などの感想をいただき、実際に目で見て確かめる大切さを実感しました。

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