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夏休み親子企画「ユニセフのお話とラオス料理を食べてみよう!」

2011年8月22日

■開催日時:8月11日(木曜)午前10時15分~午後1時30分
■開催場所:コープながおかサークル室
乙訓行政区委員会では昨年に引き続き、親子平和企画第2弾として、ラオススタディツアー報告会とラオス料理の試食を企画しました。夏休みの1日を親子で “平和” について考える1日に出来たら・・・という思いと、ラオススタディツアーに参加された洞井加奈子さんの報告会を通じてユニセフ活動や指定募金への理解を親子で深めたいと思いました。
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20110811_nagaokaheiwa1.jpg 今回は予定定数の親子合わせて40人を超える参加があり、紙芝居やユニセフ全体のお話、「いのちの水」のDVDを見たり、京都生協とユニセフの関係、ラオスのお話とお年玉募金のお話など、スライドを交えて、洞井さんにわかりやすくお話していただきました。
 また栄養失調の子どもの二の腕の細さをメジャーで確認し、あまりの細さに驚きました。
20110811_nagaokaheiwa4.jpg さらに、水の重さ体験では店舗のかごにペットボトルの水をたくさん入れて運び、ラオスの子どもたちが毎日の仕事とされている水汲みがどれだけ大変な作業なのか実感することが出来ました。
 経口補水液を作り、試飲していただきましたが市販のスポーツドリンクとは程遠い味でした。しかし、この経口補水液こそが普通の水の25倍の速さで体内に吸収されるので、下痢など脱水症状をおこして命の危機にあるときに役立つことを知りました。
20110811_nagaokaheiwa5.jpg 試食タイムでは、ソムタム(サラダ)、ラープ(ひき肉とハーブの炒め物)、ガイヤーン(鶏肉をスパイシーに焼いたもの)、もち米をご賞味いただき、異国情緒あふれた味に参加者もご満足いただけたようです。ソムタムには青パパイヤを使うのですが、日本では手に入りにくく、もっとも近い味の野菜としてニンジンを代用し、ラープに使うハーブも日本人の口に合いやすいミツバを使い、委員みんなで工夫を凝らしました。
 参加者の感想から「親子企画をまたしてほしい」「参加して良かった」「ラオスの国のことを知れて良かったです。この体験をして食べ物は残さず、ありがたいと思って食べなければならないなぁ」という声が上がっていました。