まず「どんな暮らしが理想なのか？」「現状とどう違うのか？」「その原因は何にあるのか？」を考えていくと…モノが多いことが原因だと理解できます。整理収納することで、時間的・経済的・精神的効果が見込めますが、整理された空間を維持するためには、それぞれの暮らしにとって“ちょうどいいモノの量”を知ることが大切で、仮説でいいので「整理収納基準」を自分で決めて実践していくことが重要だと学びました。

　担当メンバーの自宅洗面所下を整理した実例紹介や、事前に集めたメンバーからの困りごとに対する具体的なアドバイスもあり、年末の大掃除に向けて、みんなのやる気が沸々と湧きあがる学習会になりました。次のエリア会で、学習会の成果を交流するのが今から楽しみです。

＜感想の中から＞
・私の家がなぜ片付かないのか？目からウロコのお話でした！私が迎え入れすぎたモノ達を仕分けし、減らすことから始めようと思います。収納も、ただきれいに入れるのではなく、使う時のことを考えて入れないとキレイが続かないんですね。学んだことをムダにせず、生活を見直します！
・整理収納を考えることは、環境問題を考えることなんだという発見がありました。
・理想の暮らしなど、しっかり考えたことが無かったので、これからは目的や目標を作って、整理収納していきたいと思います。
・きちんと片づけができると、いろんな効果（時間、経済、精神）が得られると教わり、これはやるしかない！と思いました。日本人が所有するモノの多さにはびっくりしました。豊かなことはいいことですが、モノに支配されて何かを犠牲にするのはもったいないなと思いました。お話を聞いて、とても片づけがしたくなりました。年末大掃除、ちょっと力を入れてやってみようかな…。