畳のおもての素材「い草」と基材になる「床(トコ)」の見本を見ながら種類の説明を聞きました。色んな種類があることに驚き、実際に触れてみて違いや畳の良さを実感！お手入れのコツも教えてもらいました。
さらに畳作りの作業場におじゃまして、初めて見る縫着機（畳を縫うロボット！）に興味津々。また、手縫いの100年ほど前のわら床や琉球畳、吸湿効果のある「い草」ならではの寝ござも紹介してもらいました。とても勉強になった一日でした。

写真左：い草の見分け方を教えてもらいました、右：畳おもてをいろいろ触って実感
＜組合員さんの感想＞
・畳は夏涼しく、冬暖かい天然の素材の良さを実感できました。
・い草の畳は水拭きではなくぬか袋で拭くといいことや、昔のように畳を干すことがなくなったのは、わら床から通気性のいい素材に代わっているからなど勉強になりました。
・和紙や樹脂でできた畳表を初めて知りました。水ぶきできるのも用途によってはいいですね。
・減農薬の国産い草だと安心して使えます。
・使い古された畳を竹やぶの敷き藁として再利用されていることに驚きました。