
木津川市役所危機管理課の松田様、松本様を講師に迎え、「防災と備え」について教えていただきました。地震については、安全といえる地域はなく、常に備えることが大切です。木津川市に大きな影響があるのは京都盆地-奈良盆地断層帯で、震度6弱から6強が予想されます。
災害への備えとしては、食料や飲料水を3日分程度、持病の薬、懐中電灯・乾電池、携帯電話、充電器、非常用携帯トイレ、母子手帳やお薬手帳、入れ歯や眼鏡を準備しておくようにということでした。
赤ちゃんの粉ミルクは長期保存ができないため、対象が限られる等の理由で自治体としては備蓄していないので、家庭で用意しておくことが必要です。
避難所開設まで約3時間、流通再開まで3~4日(地震の場合)かかります。
地震や災害があったときのために、近くの避難所や公衆電話のある場所を知っておくことも重要です。
日頃の準備としては、緊急持ち出し品とあとから自宅に取りに帰るものを分けておき、普段からローリングストックの賞味期限や消費期限の点検をしておくことなど、気を付けておかなければいけないことがわかりました。
最後に、防災食の紹介としてクラッカー、パン、わかめご飯を試食品としていただきました。
・自分自身の防災への危機感がまだまだ甘かったと感じさせられました。今回を機に家族で考えないといけないと思いました。
・自分たちの住む地域の防災マップを見ながらお話を聞けたので、より防災に対する危機感が増しました。
・昨年の台風14号がもし関西を直撃していたら木津川も氾濫していたでしょうと聞いてぞっとしました。
・今は、子どもと1階で寝ていますが、2階で寝ることも検討したいと思います。
・質問も沢山できて、有意義な時間だった。
・夫や家族・子どもと、被災時のシミュレーションを行ったり、防災について意識を高めていきたいと思います。
・日頃からの準備が大切。時間がたつと忘れてしまうので、またこのような機会があれば学びたいと思います。
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