みんなのとりくみレポート

「京都生協とにがり充てんとうふの歴史」を学びました♪~さとの雪食品株式会社~

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  • 開催日:2021年10月1日(金)10:30~11:30
  • 開催場所:オンライン

総代対象学習会の第2弾として、「にがり充てんとうふ」でおなじみの、さとの雪食品株式会社より、塩谷様と福永様をお招きして、コープパリティからオンラインで学習会を開催しました。

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「にがり充てんとうふ」は、昔ながらの「にがり100%」で、賞味期間は1週間以上、安定的な生産と安価で製造してほしいとの組合員の要望に応えて1982年8月に開発されました。さとの雪食品株式会社は四国化工機株式会社のグループ会社です。開発当時は、凝固反応が早い「にがり100%」の充てんとうふの大量生産は難しいとされていましたが、四国化工機は液体充填技術やシールのノウハウを持つ食品機械メーカーだからこそ実現できたお豆腐です。

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当初50%だった国産大豆は、2005年からは100%使用に、2014年からは200g×2個パックになるなど、リニューアルも重ねてきました。現在は北海道産大豆、にがり100%で作られています。衛生的な生産により賞味期限は16日間。小分けで包丁いらずのイージーオープンも嬉しいです。

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これまでの歴史やお豆腐の製造工程などを学んだあとは、手作り豆腐体験です。豆乳と凝固剤2種(にがり、硫酸カルシウム)を事前に参加者へお届けし、「電子レンジde豆腐作り」では、凝固剤を変えて食べ比べました。試食交流では「にがりを使ったお豆腐が美味しい」の声が聞かれ、オンラインだからこその貴重な体験ができました。

<参加者の感想より>

・身近でよく使う食材なのに、知らなかったことがいっぱい。勉強になったし、手作りも楽しかった。豆腐やお揚げが国産材料というのもうれしい。またこんな学習会があれば参加したい。

・にがりの方が大豆の風味がしっかり感じられ美味しかった。硫酸カルシウムの方は、ゆるくて淡白な味だった。

・にがりを使った方がすぐに固まり、味もコクがあり大豆の風味をより感じられた。

・貴重な体験が出来てうれしかったです。ありがとうございました。

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