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【取り組み報告】いきもの学校 京都市動物園編を開催しました

  • 2023年11月22日
  • とりくみ・活動

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11月18日(土)、京都市動物園で、生物多様性について学ぶ「いきもの学校 京都市動物園編」を開催しました。

大人20人、子ども23人の合計43人が参加しました。

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京都市動物園 生き物・学び・研究センター長の田中正之さんより、お話をうかがいました。

京都市動物園は、1903年(明治36年)に作られた、日本で2番目に古い動物園です。

当時は、京都画壇の画家たちが動物をデッサンする姿が、園内でよく見受けられたそうです。

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現在では、「動物福祉(アニマルウェルフェア)」にも積極的に取り組み、動物たちが心も体も健康で豊かな生活ができるよう、「環境エンリッチメント」の取り組みも行っています。

夏の暑さを和らげる工夫や、「ゴリラのお庭を森にしよう」プロジェクトなどがその一例です。

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お待ちかねの園内散策です。

グループに分かれて、解説を聞きながら動物たちを見て回ります。

ふだん何気なく動物たちを見ているのと、解説付きで見て回るのとでは、印象が全く違います。

IMG_3186.jpgシロテテナガザルは、毎朝かん高い声でオス・メスどうし、歌を歌っているのだそう。

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京都市動物園では、SDGs達成のための取り組みも積極的に行っています。

動物のえさに、企業から出る 規格外の野菜や野菜くず、おから、里山保全で出る木の枝葉やササなどを取り入れています。

京都市動物園に「どんぐりポスト」があるのはご存じでしたか?どんぐりは動物たちのえさになります。

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キリンの頭骨などにも触らせてもらいました。

質問コーナーでは、「動物もコロナウイルスやインフルエンザにかかるのですか?」「フクロウはなぜあんなに首が回るのですか?」「動物が逃げたことはありますか?」など、子どもたちからの積極的な質問が飛び交いました。

                                            【参加者の感想より】

とても寒かったですが、普段は入れない動物園のバックヤードに入れていただき、いろいろと貴重なお話を聞くことができました。動物園がただ単に動物を飼育し、展示しているだけではなく、種を絶やさないために尽力されていることや、SDGsに配慮した取り組みをされていることなどが、子どもにも分かりやすく伝わったと思います。娘は帰り道、何度も何度も楽しかった!と言って喜んでおりました。ありがとうございました。

                                                 

                                            曇天のたいへん寒い日でしたが、子どもたちのキラキラした瞳とにぎやかな声で、場が終始明るく和みました。

参加組合員の皆さま、お疲れさまでした。

京都市動物園の皆さま、ご協力ありがとうございました。

                                            京都生協では、組合員の皆さまが楽しめる企画・行事を開催しています。

募集は、機関紙コーポロ、ホームページ記事などで行っています。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。

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