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京都生協は「身だしなみ基準」を見直します
- 2025年08月20日
- プレスリリース
京都生活協同組合(以下、京都生協)は、2025年3月に改定された「クレド(行動指針)」を踏まえ、職員の身だしなみ基準を見直しました。本改定は、職員一人ひとりの「自分らしさ」を尊重しながらも、組合員や地域の皆さまに「清潔感」や「安心感」を提供することを目的としています。つきましては、何卒メディアでもお知らせいただきたく、ご案内申し上げます。
■改定の主なポイント
・ヘアカラー、ネイル、アクセサリーの使用を許可します。
・食品加工など、衛生管理が必要な職場では、異物混入防止のため一部制限を設けます。
・清潔感があり、周囲を不快にしないことを前提に、「自分らしさ」の表現を尊重します。
※これらは、業務内容や見た目の清潔感に応じ、配慮が必要な場合があります。
■基準の一例
・ヘアスタイル
清潔感のある髪型・カラー(整髪料の香りにも配慮)
・ネイル、爪
ネイル可(華美になりすぎないよう留意)、爪は清潔に保つ
・アクセサリー
小ぶりで清潔感のあるピアスやネックレス等は可
・香水、柔軟剤
強すぎる香りは避ける(香害対策)
・靴
清潔で業務に適した履物(サンダル・スリッパ等は禁止)
・名札
着用必須
※詳細な基準は、各職場・業務に用いる身だしなみガイドラインに準じます。
■背景と目的
近年、社会全体で「オフィスカジュアル」や多様なライフスタイルの受容が広がり、職場での服装や身だしなみに対する価値観も大きく変化しています。京都生協では、理念・ビジョンの実現に向けた行動指針として「クレド」を策定しています。2025年3月には身だしなみに関するクレドの一部を改定し、「私たちは、身だしなみの清潔感を大切にします。『自分らしさ』を大事にしながら、周囲を不快にすることのないよう心がけます。」と明記しました。この改定を受け、従来の身だしなみ基準におけるヘアカラーやネイル、アクセサリーなどに関する制限を見直し、多様性を認め合う職場環境の実現を目指します。
■今後の取り組み
・パート、アルバイトの採用募集ページに新基準を反映します。
・広報紙や店舗掲示などを通じ、組合員への周知を図ります。
・2025年8月より各職場で順次運用を開始します。
京都生協ではこれからも、職員一人ひとりが自分らしく働ける職場環境づくりを推進してまいります。
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