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コープ桃山、コープ山科新十条が、 京都市の「2R及び分別・リサイクル活動優良賞」を受賞しました

  • 2025年11月17日
  • 店舗

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京都生協では、廃棄物の削減やリサイクル活動の推進を長年に渡って、事業と活動の双方向から実践してきました。また、プラスチック使用量の削減などの、プラスチック問題への取り組みも、SDGs課題の一つとして目標を定めて進めています。

今回、コープ桃山とコープ山科新十条での取り組みが、京都市から「2R及び分別・リサイクル活動優良事業所」の認定を受けました。さらに、特に優れた取り組みを行う事業所として、「2R及び分別・リサイクル活動優良賞」を受賞することができました。

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11月12日(水)、京都市役所で優良賞の表彰式が行われました。京都生協の2店舗を含め合計4事業所が受賞となり、京都市から賞状と京都府産の杣木で作られた盾が渡され、各事業所の取り組みを報告しました。レジ袋廃止と透明容器リサイクルの双方とも、店舗職員による丁寧な説明とそれに呼応した組合員の皆さまの協力によって、高いお買い物袋持参率と透明容器リサイクル回収量の実績となっていることが受賞につながりました。    

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コープ山科新十条での主な取り組み内容

他店に先駆けてプラスチック製の透明容器・透明ふたの店頭回収に取り組み、回収量が高水準で安定しています。その回収品から作られた再生容器を店舗で利用することで資源循環の輪を構築、店内表示で見える化を図っているほか、職員・施設関係者と情報・意識を共有し、店舗全体でごみの減量や分別に取り組んでいます。

   

コープ桃山での主な取り組み内容

レジ袋の取扱い終了(廃止)という思い切った取り組みについて、利用者への丁寧な説明と、自宅で眠るマイバッグや紙袋を回収し、マイバッグを忘れた方に無料で提供するなど、組合員とともに独自性のある取り組みを通じて、約98%の高いマイバッグ持参率を実現し、全店舗に広がるきっかけを作りました。

  

   

京都市内のごみ量はピーク時から半減しており、特に事業系ごみは経済活動が好調な現在もコロナ前から7%減少していることから、事業者の工夫がなされていると、京都市より報告がありました。そういった中で受賞に選定された取り組みを継続するとともに、今後も京都生協では、組合員の皆さまとともに進めるプラスチック削減やリサイクル活動を、さまざまな形で行っていきます。

 京都市HP 「2R及び分別・リサイクル活動優良賞」受賞事業所より.pdf 

 

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