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食品添加物学習会

2010年9月27日

右京行政区委員会

開催日 9月3日(金曜)
開催場所 コープパリティ
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 講師の榎本真弓さん(京都生協 品質保証部職員)から、昨今の食品添加物の状況・働き・安全性とリスク・安全・評価・京都生協の自主基準などについて、スライドを活用して、とてもわかりやすく説明していただきました。

 食品添加物は、単に体に悪影響を及ぼすものと言うイメージがありましたが、加工・保存・食感・香りなどの役割に必要なものなのです。しかし、むやみに摂取することがないように食品添加物ごとに使用基準があり、使用できる「食品の種類」「食品への使用量」が定められています。また食品添加物の表示についての話もありました。醤油せんべいに使用する醤油の保存料などはキャリーオーバーとして表示の必要がなかったり、場合によっては添加物表示の後ろに代表のものだけ表記して“など”と略すことがあります。
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 京都生協では、食品添加物自主基準を設け「不使用品目」や「留意使用品目」を定め、使用を最小限にするよう努めていたり、添加物表示を略さずに、できるだけ表示するように心掛けているそうです。
 今回の学習会を通じ、添加物の良し悪しを学び、買い物の一つのポイントにすべきだと思いました。