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亀岡・馬路大納言小豆の収穫と選別作業お手伝い

2010年12月20日

亀岡行政区委員会

開催日 11月6日(土曜)と26日(金曜)
開催場所 亀岡市馬路町
「南丹おいしい食の応援隊」の取り組みとして
11月6日、馬路大納言小豆の収穫作業を行ないました。
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11月26日、馬路大納言小豆の選別作業を行ないました。
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「11月6日馬路大納言小豆の収穫作業」
20101214_nouentai3.jpg 7月10日に応援隊が播種した畑は、夏の異常な高温で花が落ち、さやが付かず、栽培努力は重ねたものの、虫も多く、苦労の多い年だったとのお話を生産者の方から伺いました。畑に入った私たちも実感するほど、小豆は少なく、例年の30%程度とのことで、がっかりしている地元の方々の様子に、悲しくなりました。「自然相手の仕事だから、5年に1度良ければとの思いで作っている」と話されていましたが、日本一の馬路大納言の不作は、私たちも本当にショックでした。
異常なほどの高温は、地球温暖化の影響なのでしょうか。「来年も作り続けます」と言われた地元の方々を、私たち応援隊も、お手伝いしたいと思います。

「11月26日馬路大納言小豆の選別作業」
20101214_nouentai4.jpg 収穫後、乾燥させた小豆の選別作業のお手伝いをしました。白い作業台に小豆を広げ、出来が悪い小豆を取り除くのですが、残った綺麗な小豆が宝物のように思えました。地元の方々が再度、出荷前に選別作業をされるそうですが、商品となる馬路大納言小豆が、本当に愛情と手間ひまをかけて作られていることを、短い作業の中でしたが実感できました。
 希望する消費者応援隊メンバーで土地を借りて実際に農作物を育ててみてはどうか?生産者の方々が助けてほしい、その時に気軽に声をかけてお手伝いができるようなつながりはできないか?農作業のお手伝いはできないが、商品を購入することで生産者を応援する形があってもいいのでは?など、作業をしながら今後に向けての話も弾みました。


「南丹おいしい食の応援隊」は、南丹地域の農林業の恵みを守り、南丹の農林畜産物を愛し、積極的に農山村を応援してくださる消費者の隊員の皆さんが、農山村と相互に応援しあう活動を通じてネットワークを築き、その輪を大きく広げていくことをめざしています。4年前に始まった推進協議会には亀岡行政区の総代さんが、消費者代表として今年度も参加しています。
  「応援隊員」に登録すると、応援要請のお知らせが届きます。自分の都合に合わせて参加できます。関心のある方はお問合わせください。(西ブロック事務局0120-075-136 飯島まで)