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サラダコスモ工場見学

2012年9月10日

宮津与謝行政区委員会
■開催日:8月21日(火曜)
■開催場所:株式会社サラダコスモ 三木生産センター
 夏休みの親子企画として、株式会社サラダコスモ三木生産センターの工場見学に行きました。生協ではおなじみの紙袋に入った緑豆もやしを作っている工場です。
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 はじめに、種子のこだわりと、もやしができるまでの過程を映像を見ながら説明していただきました。
20120821_sarada2.jpg 原料となる種子は中国の内モンゴル自治区、吉林省の白城市周辺の畑で栽培されています。ここは、土地がやせていて、非常に乾燥しているので、病気や害虫の心配が少なく化学肥料や農薬の必要がなく、緑豆の栽培に適しているそうです。そして、熟した種子から順番に手作業で収穫された後、手選別され、良いものがもやしの原料となるそうです。
 また、もやしは日持ちがしないというイメージがありますが、紙袋を使うことで少しだけ呼吸させて、冬眠状態を作ってあげることと冷蔵室(2~4度)で保存することで長持ちするそうです。
 子どもたちにとっては、少し難しいお話だったかもしれません。

20120821_sarada3.jpg でも、この説明の後、種子を洗浄してから真っ暗な部屋で生長した8日目くらいのもやしの実物が出てきた時に子どもたちの表情が一変しました。
 抜いても、抜いても、もやし、もやし、もやし・・・下から上までびっしりもやしでした。もやしはひょろひょろしてません。しっかり、下から上へ力強く伸びていました。不思議そうに、楽しそうにしている子どもたちの表情が印象的でした。
 工場見学の後、色々な新芽野菜(アルファルファ、発芽大豆、ちこりなど)を調理して頂き、試食しました。どれも、とってもおいしくて、子どもたちはおかわりして野菜を食べていました。
おみやげにもらった、緑豆をうまく育てることができるかな?

20120821_sarada4.jpg また、バスの中では、「いのちの水 西アフリカ・マリからの報告」のDVDを見た後、クイズ形式でユニセフの活動について学習しました。