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「親子ぼうさい教室ー地震編」親子で体験 いざという時どう逃げる? 

2012年10月17日

伏見区東部行政区委員会
■開催日時:8月21日(火曜)午前10時から12時
■開催場所:醍醐交流会館
 行政区委員会では、昨年3月11日に東日本大震災をきっかけに、自分たちに何ができるかを考え、昨年に引き続き、今年も防災企画に取り組みました。
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20120821_bousai2.jpg 平日のお昼、突然地震が起きたら・・・地域にいる人は、女性と子どもとお年寄りがほとんどです。
 生き残るために自分自身をはじめ、家族や知人を守るためにあなたはどう行動しますか?自分たちの町を知り、災害時の行動を親子で体験する事を目的に、夏休み中の小学生18人とその保護者10人の参加で開催しました。

<内閣府の震度6強体験シュミレーション>
 ウォーミングアップとして、紙芝居で問題を出し、答えを選んでいくクイズをしました。
参加者にはカップゼリーが5個入った〝命″と書かれたコップを渡します。命のゼリーは答えを間違うごとに1個ずつ没収されます。
〔問題〕 
 突然テレビから「強い揺れに警戒してください!身の安全を確保してください!」 という、緊急地震速報が流れました。あなたはコンロのすぐ近くにいます。コンロを見るとグツグツ煮立っているお鍋があります。どうしますか?
〔答え〕
 何もせず熱湯の危険が及ばない場所へ避難する。
*自分の身の安全確保を優先しましょう。当日は5問チャレンジしました。

<マップシュミレーション>                    
1.事前に準備しておいた、参加者の住む町の住宅地図に、自宅・友だち・赤ちゃんや妊婦お年寄りの住む家に、色別シールをはります。

2.主要な道路・川、避難場所・病院・食料品店にマジックで印をつけます。

3.行政区委員が、地域の架空の被害状況を伝えます。その状況を地図に書きこみます。
○○町のレストラン「○○○○」火災発生。○○交差点で車3台による衝突事故。・・・など。

4.近所の人たちをできるだけ助けながら、自宅から避難場所まで安全に避難できるルートを地図上に書き込みます。
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写真:自宅・友だちなどの家にシールを貼り、主要な道路・川などに印をつけています。

<参加者の感想>
(大人)
避難訓練では通行止めや火災など、あまり想定しないので、地図上でのシュミレーションがとてもリアルに想像する事ができるので良かったと思います。
(子ども)
・もし、じしんがおこったら道が通れないので、いつもの道で行けないなと思いました。
・今日のクイズや地図に書きこんだことをいかして、できるだけ友人や高れい者などを助けてみんなで生きのびようと思いました。
・大切なことをとても楽しく学べたし、もし地しんが起きた時に、どこに行ったらいいのか、よくわかりました。教えてもらった事をれいせいに行なえたらいいなと感じました。