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食品表示について勉強しました

2012年10月12日

右京行政区委員会
■開催日時:9月25日(火曜)午前10時から午後1時
■開催場所:コープさがの集会室
 京都生協商品政策室の西村さんを講師に、食品表示についての学習会を開きました。
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 はじめに、食品表示に関わる法律についての説明があり、表示が様々な法律や行政機関と関わっていることに驚きました。続いて「生鮮食品と加工食品の違い」について学びました。魚は刺身までは生鮮食品ですが、刺身盛り合わせだと加工食品になるという、その線引きは面白いと感じました。水産物や畜産物の原産地の決め方も興味深いものでした。
20120925_2.jpg さらに加工食品の表示について詳しく学びました。加工食品にはたくさんの表示が義務づけられており、それも年々増えていっているそうです。食品添加物にも様々な種類があり、生協では食品衛生法で省略可能な物質名も表示する独自基準を設けています。組合員に対し、より詳しく情報を伝えようという姿勢が伝わってきました。
 食品表示は食に関する問題や事件が生じ、世間が情報の提供を求めるが故に増えていきました。ただ、記載すべき表示が増えすぎたため、商品パッケージに書ききれなくなるという課題も生じています。また、メーカーさんがどんなに情報を提供してくださっても、受け取る私達の方が、それらを受け止め、理解できなければ一方通行になってしまいます。今回のように学べる場は、非常に大切だと感じました。
 講義後、昼食時のおしゃべりの中でも、ためになるお話をたくさん聴くことができました。

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