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もずくの試食&学習会

2013年8月 2日

伏見区西部エリア桃山コープクラブ
■開催日:6月7日(金曜)
■開催場所:コープ桃山
 昨年度までの桃山コープ委員会のメンバー6人で店舗のコープクラブとして桃山コープクラブを立ち上げました。コープ委員会で3年間に12回開催してきた試食&学習会を、コープクラブでも続けて行く予定です。
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 (株)井ゲタ竹内の山石さんを講師に「もずくの試食&学習会」を開きました。いつも食べていても、もずくのことはあまり知らないのではないでしょうか。『サンゴ再生もずく基金』についても知ってもらいたいと、新たな第1回のテーマに選びました。
130802_momoyamamozuku2.jpg 今まであまり気に留めていなかった海藻と海草の違いから学習は始まりました。糸もずくと太もずくそれぞれの特徴、新種の恩納もずく、もずくの栽培方法や収穫、製品となるまでの加工過程を知り、実際にもずくをいろいろ食べ比べて納得しました。量販店のもずくは価格は安くても、入っている固形量が少なくて驚きました。
 沖縄のサンゴが赤土の流入や温暖化の影響で減ってきていること、もずくの養殖をしている恩納村漁協がサンゴを守るための活動をいろいろ行なってきており、サンゴの養殖もしていること。私たちがもずくを利用することによって1パック1円が基金となり、サンゴを増やす取り組みにつながっています。
 参加された方からは「大変勉強になった」「生産者、製造・販売者の意気込みが伝わった」「ぜひ取り組みを続けてほしい、消費者側も協力したい」と感想が寄せられました。
 今回、学習会で知ったことをコープ桃山の上羽副店長がお店からのメールマガジンで発信してくれました。お店にはパートさん手作りのかわいいサンゴ再生もずく基金をお知らせするパネルがあります。もずくを使ったレシピも用意してあります。ぜひご利用下さい。
 9月にはフンドーキンさんを講師にドレッシング、10月には小川珈琲さんのコーヒーの試食&学習会を開く予定です。