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東山の戦争遺跡をめぐる

2013年10月 6日

宇治・宇治田原エリア会
■開催日時:10月1日(火曜)午前9時40分から午後2時30分
■訪問場所:東山区内
 宇治・宇治田原エリア会では自分たちが住む京都の遺跡をめぐり、歴史を知ることで平和の大切さを再認識しようと東山戦跡フィールドワークを行いました。
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 秋晴れのもと、講師を「戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会」の足立恭子先生にお願いし、知恩院・良正院門前「戦友」の歌碑、京都解放運動戦士の碑、無鄰庵、東山動物園を案内してもらいました。普段何気なく歩いていた風情ある町並みに戦争の爪跡がたくさん残っていること、それを知らないまま戦争の記憶が薄れていっている現状を改めて考える機会となりました。昼食時に感想を出し合い交流しました。
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【参加者感想】
・今年も足立先生のお話を聞かせて頂くことができ、本当に良かったと思います。
日清戦争から日露戦争へ、そして太平洋 戦争に向かって行く中、戦争の質は悪化し、人権がどんどん奪われていく様に恐怖を感じました。
反戦を訴え、拷問を受け亡くなられた方の苦しみは、恐らく私の想像が及ばないものだと思います。
戦争を二度と起こさないためにも、戦争の恐ろしさを正しく学び、伝えて行かなければいけないと強く感じました。
・東山の観光客がたくさん訪れる地域にも戦争の遺跡はあるのだなと思いました。色々なお話を伺いましたが知らなかったことばかりで、考えさせられることが多くありました。聞いたお話を子どもにも伝えていきたいと思います。
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