« 大雨の中でも、たくさん参加してくれました | メイン | 食品添加物について学習しました! »

食品添加物について学習しました!

2015年10月22日

南丹・京丹波エリア会
■開催日時:7月27日(月曜)午前10時から12時
■開催場所:木崎町コミュニティーセンター
南丹・京丹波エリア会で昨年度に引き続き、食品添加物の学習会をしました。151020nantantenka0.jpg

品質保証部の佐々木裕司さんに講師としてお越しいただき、
1.食品添加物を巡る昨今の状況
2.食品添加物ってなに?
3.安全性とリスク(有毒性×摂取量)
4.食品添加物の安全性評価について(ADI)
5.京都生協食品添加物自主基準
の5つの題材を基にスライドを使って分かりやすく説明していただきました。
151020nantantenka01.jpg事前にメンバーさんにそれぞれが気になっている食品のパッケージをもってきてもらい記載されている添加物について佐々木マネージャーにお答えいただいたり、日頃の食生活に密着した質疑応答が飛びかいとても充実した時間となりました。リスクとは有毒性×摂取量でどんな物質、食品も毒になりうる、問題なのは摂取量ということを佐々木さんの体験談を交えて教えていただきました。大学時代にきのこ狩りが趣味の教授と出会い、毒があるけれど、おいしいきのこを食べたところ、とってもおいしくもっと食べたかったが少量で止めたので身体には何の影響もなく済んだとのお話でした。やはり安全だとわかっていても安心できない人は多くどの商品を選ぶかは個人の好みになっていくのかなと。今回の学習会でそんな不安も解消できたのでは?と感じました。
151020nantantenka02.jpgその後ハム、ゼリー、ミートボールの食べ比べをしました。特に分かりやすかったのがハムで無添加、塩せき、無塩せきと3種類の食べ比べでしたが、無添加は「肉の味がしっかりしていたがお値段が高い」塩せきは「ピンク色できれいすぎて気持ち悪かった。」無塩せきは「自然の色で安心して食べられる」とそれぞれの感想がありました。
<感想のまとめ(抜粋)>
151020nantantenka03.jpg・前回よりも一歩踏み込んだ生活の中に入りこんだ話が聞けて本当によかったです。
・添加物をただたださけるのではなく、とりすぎないように適量を守ることが大切だとわかりました。
・知ることの大切さを感じました。知ることで考えて判断できると思います。ありがとうございました。