コープの田辺農園バナナ


南米・エクアドルより
豊かな自然が育むバナナの森
新生活が始まる春先は何かと忙しい季節。そんな時、朝食や手軽な栄養補給に大活躍なのがバナナ。日本人に最も食べられている果物で、京都生協の宅配カタログでもさまざまな種類を年中取り扱っていますが、その中で一度試してほしいのが「コープの田辺農園バナナ」です。田辺農園があるのは、赤道直下の南米・エクアドル。日本から約15,000kmも離れた異国の土地で、田邊 正裕さん・洋樹さん兄弟が農園を営んでいます。「化学肥料や除草剤を使わず、あえて雑草も生やしっぱなし。バナナ畑というより、バナナの森ですね」と洋樹さん。一般的な農園とは異なり、草が生い茂る森にこそ元気なバナナが育つ理由があります。手入れが必要な下草を残すことで保湿性を高め、微生物のすみかをつくり、できる限り自然に近い状態で多様な植物と共生させることがおいしさの秘訣。森が育てたバナナは、コクのある甘さと程よい酸味が織りなす上品な味わいが特徴です。

化学肥料や除草剤を使わず、自然に近い環境に保たれたバナナの森。手入れが大変な分、味の良いバナナが育つ
試行錯誤でたどり着いた
「バナナ循環型農法」
今でこそ約500人の社員を抱え、350haもの栽培面積を誇る田辺農園ですが、ここに至るまでは苦労の連続。16歳の時に家族でエクアドルに移住した正裕さんは、1988年に父親の農園を受け継ぎました。「当時のバナナブームを受けて1991年に農園を始めたのですが、その頃にはブームが終わってしまい…」と正裕さん。これからは普通のバナナでは通用しないと低農薬にこだわり、“バナナ循環型農法”を生み出しました。田辺農園のバナナづくりは、土づくりから。廃棄予定だった規格外のバナナや葉を独自の手法で発酵し、自家製の有機質肥料に。バナナの栄養を豊富に含んだ肥料が、おいしいバナナの源です。
そして、土と同じくらい大切にしているのが水。乾期も水に困らないように井戸を掘り、地中深くから汲み上げています。バナナの洗浄には、人が飲めるほど綺麗な水を使用。赤道直下に降り注ぐ太陽、バナナからつくられた豊かな土、豊富な地下水の3つがそろってはじめて、田辺農園のバナナが完成します。
また、規格外バナナの活用だけでなく、バナナを洗った水を灌漑(かんがい)用に再利用するなど、環境に優しい農園づくりを徹底。さらには、バナナの木を支える支柱に一般的なプラスチックではなく竹を使用するため、竹林まで育てています。コープきんきも環境に優しい取り組みに共感し、2011年よりお付き合いが始まりました。

開花から12~13週後のバナナの実。標高約300mゆえの寒暖差が甘いバナナを生み出す
確かなおいしさを
広げて未来につなぐ
丹精込めて育てられたバナナは、まだ青い状態で収穫されます。真空パックで袋詰めすることで、熟成をいったんストップ。エクアドルからは船旅で約30日。日本に到着後は「追熟加工」と呼ばれる工程で、熟成具合を調整しながら出荷作業を進め、ちょうど組合員のもとに届くころに食べごろの黄色いバナナになるのです。
産地と加工工場の綿密に計算された連携プレーで生み出される確かな味が反響を呼び、今では日本のバナナ総輸入数量の約1.5%〜2%を田辺農園が占めています。持続可能な取り組みで、みんなを笑顔にする「コープの田辺農園バナナ」。黄色に輝くその実には、遠い南国の地で汗を流す日本人兄弟の優しい想いが詰まっています。



- バナナ 2本(正味200g)
- クリームチーズ 300g
- 卵 2個
- グラニュー糖 70g
- 生クリーム 100g
- 薄力粉 20g
- レモン汁 大さじ1
バスク風バナナチーズケーキ
調理時間:約1時間 ※冷やす時間は除く
1台分:カロリー2020kcal 塩分2.6g
(15cm丸型1台分)
- 【下準備】
・クリームチーズ、卵は室温に戻す
・水で濡らしたオーブン用シートをくしゃっと丸めてから伸ばし、型の内側に敷き込む - 1. バナナは皮をむいてボウルに入れ、フォークで細かく潰してレモン汁を混ぜる。
- 2. 別のボウルにクリームチーズを入れ、ゴムべらでなめらかにする。
- 3. 2にグラニュー糖を数回に分けて加え、その都度泡立て器ですり混ぜる。卵を加えて混ぜ合わせる。
- 4. 1、生クリームを順に混ぜ合わせ、薄力粉をふるい入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 5. 型に流し入れ、220℃に予熱したオーブンで約25分、180℃に下げてさらに約20分焼く。粗熱を取り、型に入れたまま冷蔵庫でしっかりと冷やす。(4時間以上)








