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【食の安全・安心】知っておきたい健康食品の分類
- 2026年01月28日
- お知らせ
健康志向の高まりからさまざまな健康食品(サプリメントを含む)が販売されています。
どのような点に注意して選べば良いでしょうか。
健康食品の分類を知ろう
健康食品は法的な定義がないため、正式には「いわゆる健康食品」と呼ばれます。健康に対する効果の表現は制限されており、「〇〇(病気の名前)が治る」「老化防止」などの表示は禁止されています。
こうした「いわゆる健康食品」のなかでも国が一定の基準を定め、機能性などを表示できる制度が「保健機能食品」です。保健機能食品には、「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」の3つがあり、国が設定した基準などを満たした場合に有効性を表示することができます。サプリメントは一般的には濃縮された形状であり、さまざまな分類にまたがっています。
3つの保健機能食品の特徴
保健機能食品の3種類について、それぞれ特徴を見てみましょう。
①特定保健用食品
国が有効性、安全性など科学的根拠について審査し、消費者庁長官が表示を許可している食品です。トクホマークが目印で、マークの上には「消費者庁許可」と書かれています。専門家が審査して許可しており、信頼性が高いと言えます。
②栄養機能食品
ビタミンやミネラルなど特定の栄養成分を補給するために利用される食品で、一定の基準を含む食品が対象になり、成分ごとに機能性が表示できます。パッケージの「栄養機能食品(〇〇)」(〇〇の中にビタミンやミネラルの種類が入る)の文言が選ぶ際の目安となります。
③機能性表示食品
2015年にできた制度で、事業者が安全性や機能性など一定要件を満たした情報を消費者庁長官に届出をした食品です。国による審査が不要で、多くの企業がチャレンジしてすでに1万件近くが届出されています。表示には、届出番号、1日当たりの摂取目安量、摂取方法、摂取上の注意などが書かれており、よく読んで利用してください。さらに詳しい情報を知りたい方は、消費者庁のデータベースで届出番号等を検索すると、届出情報を確認することができます。
その他のいわゆる健康食品
保健機能食品以外で「栄養補助食品」「栄養強化食品」「自然食品」などの名称で販売されているものを見かけます。これらはその他の「いわゆる健康食品」に分類され保健機能食品よりも信頼性は低いといえます。
サプリメント形状の食品に特にご注意を
サプリメントは以上の分類を問わず濃縮された成分を毎日摂取するため作用が強く安全性には注意が必要です。国は今後、サプリメントの規制を強化する方針で検討をすすめています。
健康食品の広告は、魅力的なキャッチコピーや図・グラフ、利用者の体験談などが書かれています。これらは景品表示法や健康増進法で規制されていますが、消費者を誤認させる違反が後を絶ちませんので、注意しましょう。いずれにしても、病気などにより身体に不安を抱えている方は、事前に摂取の可否について医療機関などにご相談ください。
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