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コープ防災カフェに参加

2007年11月 1日

10月31日水曜日、ハートピア京都にて、70名の参加者とともに「コープ防災カフェ」を開催しました。
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「コープ防災カフェ」は内閣府提唱の「災害被害を軽減する国民運動」の一環として、内閣府、日生協の共催事業としてすすめられているものです。
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いざ地震災害が起きたらどうしたらいいか、地域のマップを使って体験型の演習を行いました。講師は阪神淡路大震災の時、コープこうべのお店で副店長であった方で、そのときの経験を生かして今後の災害時の対応に役立つ知恵を伝え合い、学びあうために全国をまわっておられます。
阪神淡路大震災のビデオ上映では、恐ろしかった体験を思い出し、10秒間あれば何ができるか?を出し合いました。その後、各地域の防災マップ作りや実際にその地域で災害が起こったことをシュミレーションしたりして、避難経路の確認や、避難所での献立を考えたりしました。神戸のような大規模災害時には、避難所生活3日間は自分達で運営(助け出す道具や、炊き出し用の鍋釜のある場所の確認など)できるようにしておかなければいけないことや、地域の救急体制の情報やお年寄り、障害のある方の情報をつかんでおくことなどが必要であることがわかりました。助け合いの会からも多数の参加があり、さっそく、日頃、活動に入っている方の安否確認を行っているチームもあり、講師の方も感心しておられました。「この運動を地域にもち帰って、広げてゆきましょう、まず、家族と安否確認の仕方などを話し合いましょう」と呼びかけられました。
当日はKBS京都、NHK、京都新聞社、コーポロから取材に来られました。
家族、親戚、知人との安否確認で紹介された、NTTの災害伝言ダイヤルの使用法は以下のページをご覧下さい。
(NTT:災害伝言ダイヤルご利用方法)