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食品添加物について学び、不安が安心に変わりました!

2014年8月 4日

乙訓エリア会
■開催日時:7月10日(木曜)午前10時25分から12時15分
■開催場所:コープながおかサークル室
 昨年度に引き続き、「食品添加物学習会」を持ちました。
 食品添加物について“聞いてみたいこと”や“気になっていること”を出し合い、事前に講師の品質保証部:佐々木マネジャーにお伝えしたところ、質問に対する答えや参考資料を準備していただき、当日も丁寧な説明を受け、とても充実した学習会になりました。
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 食品添加物は目的があって使用されていることや、表示について同じ用途名はまとめてよい場合があるが、コープ商品はどの添加物を使っているか詳しく表示していること、天然か合成かではなく科学的に安全性評価をすることが大切であることを学びました。
140710_otokunitenka1.jpg リスクとは有害性(有毒性)×摂取量で、どんな物質、食品も毒になりえます。また、化学物質のリスクは「ADI」を基に計りますが、ADI=1日摂取許容量(動物実験の無毒性量×1/100)で、平均的な食生活などから、食品ごと個々の基準値(許容量)が設定されており、安全性を確認するために動物実験などで厳しくチェックされています。科学的知見に基づいて、食品添加物の再評価や見直しを継続して行っていくことも重要です。
140710_otokunitenka2.jpg メンバーからは、 「日本国内で認められている食品添加物は、大量に摂取しなければ体に害がない事を教えてもらい、安心しました。食品表示を省略できるという事も知らなかったので、知識が増えました。」「リスクについて詳しく教えていただき、不安が安心に変わりました。普通の食事をバランス良く食べていれば良いのだと、安心しました。」「沢山の質問にも丁寧にお答え頂き、とてもわかりやすく理解することが出来ました。ぜひまた講師に来てください。」などの感想がありました。

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