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たべるたいせつミュージアムで「食の安全」と「食育」を体験!

2015年10月 6日

西ブロック
■開催日:7月31日(金曜)
■開催場所:たべるたいせつミュージアム&大阪いずみ市民生協和泉中央店
西ブロックの「夏休みの宿題」お手伝い企画第1弾は、大阪府和泉市に今年4月にオープンした、食の安全と食育、たべるたいせつをテーマにしたミュージアムの見学で、総勢44人(大人23人、子ども21人)の参加がありました。CIMG62740018.jpg

CIMG62570007.jpgのサムネイル画像食の安全ゾーンには、生協と食の安全の取組みがわかる年表や、たべものに関するクイズコーナーがあり、検査室ごとに子ども向け&大人向けビデオも設置され、微生物検査やアレルギー、食品表示などについて、大人も子どもも楽しく学べる工夫があふれていました。検査をしている様子もガラス越しに見学が可能で、検査員の方との直接対話もできました。 食育ゾーンでは、大きな人体模型が口を開けて待っていました。中へ入ると、ボールを使って胃や腸の長さを調べられる装置があり、ボタンを押すと「おなら」の音が聞こえます。おしりから出ると、大きな「うんち模型」があるのですが、何と5年分のうんちの量とのこと。やわらかい触感には思わず笑い声も飛び出しました。その他にも、旬のたべものや栄養バランスが学べるコーナー、メーカーさんの展示などがあり、においで、どの国の給食かをあてる「世界の給食」コーナーが人気でした。
ワークショップゾーンでは「微生物実験」の体験プログラムに参加しました。スポイトでとった乳酸菌飲料液1mlを、試験管を使って5回にわたり薄めていきます。寒天を敷いたシャーレに、薄めた液を1滴だけ落として全体に伸ばし、シャーレの周りをセロテープで止めるまでで体験は終了。あたたかいところに3日間置いておくと、乳酸菌が培養され、白くなった点を数えて薄めた倍率をかけると1本分の菌数がわかるそうです。集中して真剣に実験に取り組む子どもたちの姿が印象的でしたが、帰宅後、どんな変化が見られたのか楽しみです。
その後、大阪いずみ市民生協の和泉中央店に向かいました。大きな複合施設内にある、とっても広いお店で、短い時間でしたが、京都生協のお店と比較しながら、楽しくお買い物ができました。CIMG62500002.jpg

(参加者の感想より) 
・ミュージアムは食に対する注意や大切な点が、子どもにもわかりやすく説明してあって、食を守る生協ならではの施設だと感じました。実験も子どもの夏休みの宿題にも使えると思います。
・生協の安心、安全が身近に感じられ、子ども達も興味を持って見ていたので参加して良かったです。
・多くの人が検査をしているのを知りました。実験も子どもは興味津々で、3日後がとても楽しみです。
・食中毒やアレルギー、微生物検査、産地偽装や農薬など、きめ細かい検査がされていて、安全安心の商品が届いている様子がよくわかりました。
・いずみ市民生協のお店はびっくりするような大規模で、店内を回るだけでも楽しかったです。