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家計のお助け食材「もやし」について、学習しました

2015年11月22日

乙訓エリア会
■開催日時:11月10日(火曜)午前11時15分から午後1時15分
■開催場所:コープながおかサークル室
サラダコスモさんによるもやしの学習会で、種類、特徴、保存方法、調理方法などから、原産国、生産工程、管理体制などを深く学びました。
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もやしには大きく分けて太もやし、細もやし、豆もやしがありそれぞれ緑豆、ブラックマッペ、大豆からできています。緑豆は7割が中国産で中国の寒く乾いた気候が良い豆を育てるのだそうです。(残念ながら日本の気候は栽培に向かないようです)
≪良いもやしの見分け方≫
・茎は白いか・芽は黄色いか(茶色いものはダメ)・パック内に水分が出ていないか・折れる時にパキッと音がでるか
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もやしの消費期限は製造日から3日ほどです。古くなったものは、ザルにあけて水でさっと洗ってみても臭いが残っている時は使用を控えた方が良いようです。保存は野菜室ではなく卵や牛乳と同じ2度から4度の冷蔵庫で。基本的に生食はダメ、袋を開けたら洗わずに調理可能です。エリアメンバーから「発芽することでエネルギーが使われて栄養が減るのでは」という質問がありましたが、「種は炭水化物、タンパク質でできているが発芽することでビタミンC、カリウム、アスパラギン酸が出る」と教えていただきました。1つの食材をここまで深く掘り下げて学ぶことはめったにありません。とても貴重な経験をさせていただきエリアメンバー全員がとても楽しく学習できました
<参加者の感想>
151110nakgaokamoyashi3.jpg・もやしを買う時いつも中国産の豆だったので少し不安でした。でも今日のお話を聞いて日本の種より丈夫でいいものだとわかり安心して買えます。
・新しく発売された大豆イソフラボンもやしやアルファルファもやし等も食べてみたいです。
・試食のもやしがおいしくてぜひこのレシピで作りたいと思いました。
・いただいた「もやしの種」育てるのが楽しみです。