« きょうされん署名とオタフクソースの学習会 | メイン | 宇治市にある作業所を訪問・見学しました »

宇治市にある作業所を訪問・見学しました

2016年2月27日

宇治・宇治田原エリア会
■開催日時:2月18日(木曜)午前10時から午後1時30分
■開催場所:宇治市作業所のびのび・ワークセンター宇治作業所・岡谷グループホーム
宇治市にある『宇治作業所のびのび』『ワークセンター宇治作業所』『岡谷グループホーム』の施設を訪問、見学しました。160223uji0.JPG

160223uji01.JPG障害のある方の実際に働いている様子や施設内を見学し村田施設長・尾崎さんのお話を伺い国会請願署名の学習会を行いました。
作業所では、抹茶挽き、かりんとう作り、空き缶つぶし、洗濯たたみ、生協の仕分け、ミシン班、印刷班、パン作り班に分かれ作業されていました。又のびのび施設の隣にある岡谷グループホームでは障害の度合いにより部屋の中の作りが変えてあり自立の手立てとして生活されている若い方もいました。
見学後、販売されているパンで昼食をとったあと会議室をお借りし、エリア会を行いました。
半日の見学でしたが『なかま』や職員さんたちが明るい雰囲気で楽しく仕事に取り組んでおられる姿を見て、こういう生活が社会全体に広がっていけるように私たちにできることを考えていきたいという意見がでました。
160223uji03.JPG160223uji04.JPG

≪参加者感想≫
・なかまとして毎日訓練や作業に取り組まれる姿やスタッフの方の献身的な様子と実際の賃金の安さ、国の援助の少なさに悲しさと怒りを感じます。請願されていることが本当に必要ということがよく分かりました。
・作業所の施設の中に入ったのは初めてで、なかまの方たちが作成された歌がたくさんあり、特に「なかませんげん」が大きくかかげてあり目にとまりました。
・わたしたちに協力できること(バザーとかパン購入とか)があることを知ったので近所の人に伝えたり、自分が利用したりして、いろんな人に知ってもらいたいと思いました。
・この現状をどうすれば周囲に伝えていくべきか他人事とせず差別化せず、なかまとして地域全体で取り組んだり協力し合えるよう考えていきたいと思います。
・メンチカツバーガー、メロンパン、パンがふあふあでとってもおいしかったです。会議や集まりにぜひ利用したいと思います。