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「被爆者をはげます クリスマス平和パーティー」に今年も西ブロックからボランティア参加しました!

2017年1月12日

西ブロック
■開催日時:12月23日(金曜)午前10時から午後3時
■開催場所:ラボール京都
 京都府下にお住まいの被爆者の方々をはげまし、核兵器廃絶を願う「クリスマス平和パーティー」が開催され、今年も西ブロックから7人のボランティアが参加しました。170104hagemasu0.jpg

 今年で52回目を迎えましたが、午前中、京都生協はじめ多くの団体から届いた心のこもったプレゼントを袋詰めして、「蘭の花束」も作りプレゼントに添えました。原水爆禁止京都協議会など他団体のみなさんは、会場設営やおぜんざい作りなど、被爆者のみなさんをお迎えする準備をされていました。他団体とのチームワークもばっちり(52回目ですもの)、今年も教職員組合さんが作ってくださった美味しいおぜんざい、ごちそうさまでした。生協のボランティア同士も、年々お顔馴染みとなり、おしゃべりしながら楽しく準備作業ができました。
 京都生協のボランティアは、午後1時からの開会後はテーブル係として、被爆者のみなさんが楽しく過ごしていただけるようにおもてなしを担当しました。
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 参加者の紹介では、お名前が読み上げられた被爆者のみなさんが合図をされるたびに、温かい拍手が会場に広がりました。「ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟」や「ヒバクシャ国際署名」の訴えの後、今年も子どもさんによる歌声やブレイクダンスで盛り上がりました。親子サンタによるキャンドルサービスもあり、最後に全員で「上を向いて歩こう♪」を合唱しました。
今回うれしかったのは、二人の大学生の参加があったことです。一人は外大のネットジーダス(被爆者証言を翻訳して世界に発信する)という取り組みをされている男子学生で、もう一人は生協ホームページを見てボランティアとしてお手伝いができたら...と参加された女子学生でした。このお二人の行動に拍手を送りたいです。まだまだ未来は明るい、繋がってるぞ?と、心が温かくなりました。
170104hagemasu02.jpg そして最後に、被爆者懇談会を代表して花垣ルミさんが、「2020年には、核なき世界になっていればいいけど、せめてその道筋ができているように、、、」と力強く話されていたことが、心に響きました。
 みんなの願いが叶うまで、そして、ずーっと、このクリスマス会が続くことを心から願っています。
<参加者の感想>
・参加して良かったです!毎年楽しみに来ておられることなどお聞きできて良かったです。楽しいつどいの場でしたが、参加者の笑顔がこれからもずっと続くような世の中であってほしいと思いました。
・再会を喜んでおられる姿があちこちで見られ、このつどいを楽しみにしておられることがよくわかりました。プレゼントに添えるメッセージ、来年は本当の意味で心を込めて書くことができると思います。
・つどいは、原水爆禁止・被爆者救援運動を励ます場であり、新たな情報も得て運動を発信していく場でもあります。私も、長い被爆者の運動やつどいの歴史の中で、大きな年輪と勇気をもらいました。
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