ミックスキャロット


誕生から45周年、
時を越えて愛されて
発売からまもなく45周年を迎える「
ミックスキャロット(以下「ミッキャロ」)」。今回紹介する125ml、200mlの紙パック容器に入ったミッキャロの製造を担うのは、福岡県に本社を置く「株式会社ふくれん」です。生協とのつながりは深く、野菜果汁飲料や炭酸飲料、豆乳などさまざまなコープ商品を手がけてきました。ミッキャロは、お子さんのにんじん嫌いに悩むお母さんたちの声から生まれた商品。今では親から子へ、さらに孫へと受け継がれ、世代を越えて親しまれています。組合員からは「わが子のためにと買って飲んでみたら、おいしくて自分も愛飲している」という声もよく聞かれます。

湯通し工程。にんじんはヘタと薄皮を取り除き、茹でてから搾ることでアクが抜けて青臭さが抑えられ、自然な甘みが引き立ちます


にんじんたっぷり、
ますますおいしくなってます
驚くのはにんじんの配合率が65%であること。開発当初の40%から、組合員の声に応えることで徐々に配合率をアップさせていきました。それでもすっきり飲みやすい秘密は3つあります。
1つ目は、九州産や北海道産を中心とした甘くておいしい国産にんじんを使っていること。特に九州産は冬が旬。寒い冬に収穫されたにんじんは甘みが強く、色も鮮やか。2つ目は、茹でてから搾ること。青臭さやアクが抜け、マイルドな甘さが引き出されます。また、栄養成分を分解してしまう成分や、変色を進める成分の働きを止める効果もあります。そして3つ目は、7種類の果汁の絶妙なバランス。それぞれの果物に役割があり、りんごが自然な甘さ、オレンジ・みかんが爽やかな酸味を与えます。そこにぶどうとパインが爽やかなフルーティーさをプラスし、レモンが全体の味を引き締める役割を担います。
中でも味の決め手となっているのがバナナのまろやかな風味。
この配合の妙がフルーティなおいしさの秘密。砂糖などの甘味料や、香料を一切使っていないのに、子どももごくごく飲める1本に仕上がっています。

九州産を中心に、12~3月に収穫した「冬穫れにんじん」を使用。色鮮やかさ、甘みの強さがそのままミッキャロに生きています
農家の困りごとを
「社会に良いこと」へ
ふくれんのものづくりの基本姿勢は、農家の困りごとに寄り添うこと。「はじまりは、みかんが採れすぎて価格が下がってしまった時代のこと。地元の農家さんを支えるためにつくられた、果実を搾る工場がふくれんの前身となりました」と田鍋さん。現在は、形や大きさが市場の規格に合わなかった野菜や、カットされる部分もまるごと買い取り、飲料などの商品に生かしています。農家は育てた野菜が無駄にならず、消費者にはおいしい商品として届く、フードロス削減にもつながる、農家にも環境にもやさしい取り組みです。ミッキャロに使うにんじんも、多少曲がっていたり大きさが不ぞろいだったりしても活用し、自社工場で搾汁します。原料の調達から製品化まで一貫することで、安全・安心な商品づくりを実現することができるのです。
組合員の声から生まれ、農家と組合員をつなぎ続けるミッキャロ。これからもおいしさとともに家族の健康に寄り添います。



ミックスキャロット 1カップ- なす 2本
- ズッキーニ 1本
- ミニトマト 5個
- パプリカ(赤・黄)・玉ねぎ 各1/2個
- ハーフベーコン 5枚
- A= にんにくのみじん切り 1片分、オリーブ油 大さじ2
- B= トマトケチャップ 大さじ2、顆粒コンソメ 小さじ1、塩・こしょう 各少々
ミックスキャロットでラタトゥイユ風
調理時間:約20分
1人分:カロリー198kcal 塩分1.4g
(2〜3人分)
- 1. なす、ズッキーニは1cm幅の半月切り、ミニトマトは半割り、パプリカは乱切りにする。玉ねぎは2cm角、ベーコンは1cm幅に切る。
- 2. フライパンにAを熱し、香りが出たらベーコン、玉ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカ、ミニトマトを順に炒める。
- 3. 全体に油が回ったら、ミックスキャロット、Bを加えて軽く混ぜ、蓋をして弱火で約10分煮る。
- 4. 蓋を取り、汁気が半分になるまで時々混ぜながら煮る。







