「ピースアクションinオキナワ～第40回沖縄戦跡・基地めぐり」参加報告

　2023年3月23日から25日にかけて、日本生協連・沖縄県生協連共催の、ピースアクションinオキナワ～第40回沖縄戦跡・基地めぐりへ組合員理事、エリア会スタッフ、職員らで参加をしました。沖縄に集い開催する企画としては4年ぶりの開催となり、全国から27生協71人、オンラインで220人の参加がありました。

　開催テーマを「沖縄で学ぶ、子どもと戦争」として、初日は「沖縄戦の子どもたち～戦争孤児を中心に～」の講演を川満彰氏（沖縄国際大学非常勤講師）、「戦争体験証言」を疎開船の対馬丸に乗船されていた平良啓子さん、「大学生から見た沖縄の基地問題」を琉球大学の学生からお話をうかがいました。

2日目、3日目はフィールドワークとして、沖縄本島の中部～南部にある戦跡や基地を巡りました。

＜参加者の感想＞

・学校の教科書で習った事がない、新聞やニュースで聴いた事がない現実がありました。沖縄の戦争や基地問題、平和については知ろうとして自分が動くしかないと感じています。一緒に知って、想いを交流しませんか！

・話を聞いたり、様々な場所を訪れる事で、改めて日常の延長線上に戦争があった事に気づかされました。平和な社会が続くよう関心を持ち続け、今回知った内容を少しでも多くの人に伝えていく事が私の役目だと感じました。