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【開催報告】NPT(核不拡散条約)再検討会議 代表派遣報告学習会
- 2026年08月03日
- とりくみ・活動
7月18日(土)京都テルサにて、「NPT(核不拡散条約)再検討会議 代表派遣報告学習会」を開催しました。会場29人、オンライン17人の参加がありました。
NPT再検討会議は、核兵器の不拡散と核軍縮などを目的に、核保有国も参加して話し合う国際的な会議です。京都生協は、日本生協連の呼びかけに応え、2005年以来5年に一度の会議に代表派遣を行ってきました。前回(2020年)はコロナ禍のため派遣中止となっています。
はじめに、今回、4月27日からニューヨークの国連本部で行われた第11回NPT(核不拡散条約)再検討会議に日本生協連の代表派遣団の一員として京都生協から参加した姜副理事長から、現地での再検討会議の様子や代表派遣団の活動の様子を報告しました。非核地帯の国々が核兵器のない世界をめざして発言する中、核弾頭を今よりも増やそうとする核保有国もあり、核軍縮の難しい現状がうかがえます。また、現地では同じ代表団の日本被団協のみなさんとも連携して、平和行進への参加や被爆証言活動、各国政府関係者への要請やNGOとの交流など精力的に行われた活動の様子が報告されました。最後に「被爆者の証言を直接聞けたものとして、自身は第二次大戦後に生まれ育ったものとして、今も終わらない、なくならない戦争が世界にある中で日本にいるものとして、一人一人がみんなと考えることは本当に大事なことだと思います」と報告を締めくくられました。
次に、講師の浅野英男さん(一般社団法人 核兵器をなくす日本キャンペーン コーディネーター)から「なぜ、核兵器を「なくす」なのか?~核なき未来に向かって~」と題して、ご講演いただきました。![]()
もし「京都」で核兵器が使われたら? 参加者同士で考えてみます
「もし「京都」で核兵器が使われたら?」の講師からの問いかけに、参加者は核兵器の問題を当事者意識をもって捉えることとなりました。核兵器は世界を平和にするのか?核兵器が存在する限り、いつか、誰かが使いうる。たった一度の誤報や失敗が取り返しのつかない結果につながる。また、AIの判断による核使用も現実味のある話としてお聞きしました。今、他国への不信感から核弾頭数増加の傾向となっているが、今こそ、「核廃絶」にむけ対話をすべき時と強調されました。
■参加者の感想
・現地での体験が具体的に伝わり、会議の様子を身近に感じることができました。
・平和なくして暮らしは成り立たないということをこれまで以上に身近な問題として考える機会となりました。
・京都に核兵器が投下されたらの問いかけに、範囲や影響、インフラまで考えてしまいました。自分ごとになると考え方が変わると感じ、子どもも一緒に考えてほしいと思いました。
・平和な世界を実現するためには、一人ひとりが平和について考え続ける歩を止めないことの大切さを改めて感じました。
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