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【参加報告】ピースアクション㏌ヒロシマ2026

  • 2026年09月07日
  • とりくみ・活動

①原爆ドームIMG_2924.jpeg

2026年84()5()、広島県生協連と日本生協連が主催する「2026ピースアクションinヒロシマ」に京都生協から組合員親子5組を含む計15人で参加しました。

ピースアクションinヒロシマは被爆体験の継承や核兵器のない世界への想いを共有する場として毎年開催されています。

日本生協連のホームページはこちら

▶1日目

路面電車を降りてすぐ、原爆ドームとそこからすぐそばにある爆心地に立ち寄りました。

午後からの分科会では、杉浦圭子さんによる「被爆の証言」と渡部久仁子さんによる「漫画『はだしのゲン』作者 中沢啓治さんの歩んだ道」の講演に参加しました。

5人の子どもたちは「子ども平和会議」に参加し、それぞれが事前に調べてきた戦跡などについて交流、平和について自分たちの言葉で話し合い、考え合う時間を過ごしました。

また、夕方からは広島平和記念資料館を訪ねました。海外からもたくさんの方が来館されており、被爆の実相を伝える資料に見入っておられる姿が印象的でした。

②爆心地IMG_2993.jpg〈爆心地〉
194586日午前815分、「エノラ・ゲイ」から投下された原子爆弾は、
この地点の上空約600ⅿ、人々の普通の暮らしの頭上で炸裂しました。


広島県生協連のホームページはこちら 

③杉浦さんIMG_2929.jpeg

〈講演〉家族伝承者 杉浦圭子さんから、お父様の被爆体験をお聞きしました。



▶2日目

本川小学校平和資料館、平和記念公園、袋町小学校平和資料館などを訪ね、午後からは「虹のひろば」に参加しました。

④本川小学校IMG_2948.jpeg

〈本川小学校平和資料館〉
爆心地に最も近いこの小学校では、約400人の児童と教職員が犠牲となり、
奇跡的に助かったのはたった2人だけでした。
現在、被爆校舎の一部が「平和資料館」となっています。

⑤平和の鐘IMG_3027.jpg〈平和記念公園・平和の鐘〉 平和への願いを込めて

⑥原爆の子の像折り鶴IMG_3030.jpg

〈平和記念公園・原爆の子の像〉 
佐々木禎子さんをはじめ、
原爆で亡くなった多くの子どもたちに折り鶴を捧げました。

⑦被爆ピアノIMG_2989.jpeg

〈虹のひろば〉 被爆ピアノ調律師の矢川光則さんと

※日本生協連「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ虹のひろば」LIVE配信視聴はこちら

【参加者の感想】

▶子ども

・被爆の証言でお父さんの被爆体験を聞いて、原爆の体験や苦しみは人それぞれで、みんな違うんだと感じました(小学6年)。

・袋町小学校へ行きました。そこには当時の文字の伝言がたくさん残されていて、もし自分の家族や友達の名前がこの中に書かれていたらとても悲しい気持ちになると思いました(小学6年)。

・原爆ドーム。大きくて迫力がありました。原爆資料館では、こげたお弁当が悲しいとも思いました(小学4年)。

・(子ども平和会議)他の県の人がいて同じ班の人が調べた事前勉強ではそれぞれ調べたことが違って、それぞれの県で、空襲など戦争に関することがあるんだと思いました(小学5年)。

・(虹のひろば)いろいろな人たちが戦争をなくしたいと思う心がいっぱい伝わってきて今よりもっとよりよい未来を作りたいと思いました(小学4年)。

・(虹のひろば)紺野美沙子さんの「星は見ている」の朗読を聞きました。原爆で家族を失ってしまった人たちの悲しみが、声から伝わってきました。ステージの上に立っている全ての人たちが平和を願っていることが伝わってきて、私も平和の大切さについてしっかりと考えることができたと思います(小学6年)。

▶大人

・「子ども平和会議」を見ていて、「平和」を実現するには。その具体的なアクションをどうしていくか、という子どもたちの意見は本質をついている、と目が覚めるような気持ちになりました。過去の出来事を知り、その目線を重ねて自分事として考え、今ある日常を守るために身近なところからできることを探し続けること。それもひとつの大切な道だと思います。

・袋町小学校平和資料館を初めて訪問しました。被爆当時の混乱の中、学校校舎の壁面に書かれた数々の証言に当時を想い胸をうたれました。

・私たちが暮らす平和な日常は、決して当たり前のものではありません。過去の犠牲と、苦しい時期を必死に生きてきた人々の強い思いの上にあります。実はこれまで、子どもに戦争の悲しい過去を伝えることには抵抗がありました。でも、子どもたち自身がこれからの平和を作っていく当事者なのだと気づきました。事実から目を背けず、次の世代へ語り継いでいくことの大切さを改めて思いました。

・小学校での修学旅行の時以来の広島平和記念公園でした。当時の幼い私は、写真や遺品の裏の人々の生活や人生にまで思いをはせることができておらず、浅い平和学習だったことをずっと気にかかっていました。一緒に参加したお子さんで、広島平和記念資料館の見学後「思ったよりすごくなかった」との発言がありました。当時の目の前のものしか見られていない自分がいるかと思いました。私は、「写真や物の向こう側に思いをはせたときに、その人の人生や生活が感じられて、涙が出るんだよ。」と、ものの向こう側の存在や想いについて、話しました。その子にどれほど伝わったかはわかりませんが、当時の自分に話しかけている気持ちになりました。今回参加したことで、幼く至らなかった過去の自分を回収できたような気がします。

・子どもと参加してよかったです。今回ピースアクションinヒロシマに参加するにあたり、平和ミュージアムへの見学や、住んでいるところの戦争について調べることで、親子で戦争について考える機会を得ることができました。お互いに感じたことを話すことや、一緒に見ることで子どもにとっても、私にとっても平和について深く考えることができたと感じています。


今後に向けて

現地を訪れて肌で感じることが出来たこの貴重な体験を京都生協の取り組みを通じて多くの方に伝えていきます。
このピースアクションの取り組みは、次はピースアクションinオキナワへと続きます。

 

 

 

 

 

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